怪我はやっぱり「辛い」
スポーツする上で「怪我」というものはついて回るものです。
トレーニングや練習中はもちろん、私生活の中でも怪我をする可能性はありますよね。
怪我をするとグランドに行くのが億劫になったり、何もしたくなくなってしまいますよね。
ましてや調子が良い時や結果がでている時に怪我で離脱したなんてなったら、もう最悪ですよ。
僕も大学2年生の時に調子に乗ってバンバン投げてたら、試合の途中で肘を痛めてしまいました。リーグ戦前ということもあり、だいぶ落ち込みました。(笑)
どんなに気を遣っていても怪我は起こってしまうものです。
怪我の予防はめちゃくちゃ大切ですが、それと同じくらい怪我した後の過ごし方もかなり大切です。
怪我に「意味」を与える
怪我をした時は誰しも落ち込んだりすることでしょう。しかし、それをずっと引きずっていてもどうにもなりません。
ここで大切なことは、
怪我を受け入れ、何をすべきか考え、行動に移す。
です。
くよくよ下を向いてる暇はありません。
「神様はなんでこんなに不公平なんだ、俺ばっかり。」とか言ってる暇はないんです。
怪我してしまった事実は変えられないこと。
タイムマシーンもないんで絶対無理。(いつかタイムマシーンができたらいいね。)
メンタル的に受け入れてしまった方が楽だと思うんですよね。
怪我を治すために何ができるか。
怪我していてもできるトレーニングはないか。
復帰した後の自分はどんな姿なんだ。
といったことを考えてる時間があったほうが気が楽なんですよね。
何もせずにいると、怪我のことを考えてしまってまた病むんで。(笑)
ちなみに骨折したときはだいぶ悩み込んでましたね。(笑)あの時の自分に病んでる暇ないぞって言ってやりたいです。
怪我を「味方」につける
怪我をするより、しない方が間違いなく良いと思います。ですが、怪我してもマイナスではないなってのが僕の考えです。
なぜなら、怪我から多くの事を学び、僕を成長させてくれたからです。
心身共に成長させられました。
自分のフィジカル面で足りないところを痛感し、そこを補わなければ上達しないということも教えてくれる。
怪我という大きな壁を乗り越えるための精神的な強さは、もがいている中で自然とついた。
どんな要因があったにせよ、怪我をしたのは自分の責任。自分でやったことならば自分でどうにかしてみせろ。
そして、怪我を自分の最高の味方につけてしまえ。
逆境を力に!
僕は本気でそう考えます。
怪我をしたからパフォーマンスが落ちるってのは考えが普通すぎます。
怪我の影響でできないことがあるとは思います。しかし、できることは必ずあります。ないというのは言い訳です。探すんです。
そんでもって、それをめちゃくちゃ伸ばす。伸ばしの伸ばす。
そして怪我が治って復帰する時、伸ばしたものと今までのものが掛け合わさって怪我する前の自分とは全く違う自分になっているはずです。
怪我した時は笑え!最高の自分になるためのチャンスだ!