激動の9月
2023年の秋季リーグ戦に戦いも今日で終わりました。9月2日から開幕し、あっという間に最終戦を終えました。
この9月の一ヶ月間は僕の中ではいろんなことが目まぐるしく変わります。
9月10日は、フィジーク(上半身で競うボディービルの種目)の大会に出場。4ヶ月間に及ぶ厳しい減量に耐え抜きました。
そこから、新たにブログ、Instagramでの発信を開始。そして秋のリーグ戦を戦う。そして食べたいものが食べられるようになる。など、自分の人生がめちゃくちゃ変わってるのです。
人生がどんどん変わっていくのって本当に面白くて、刺激が本当に多いんですね。僕は好奇心旺盛なので、次から次に新しいことや面白いことに足を突っ込もうとします。いや、突っ込みます。(笑)
オモロ!みたいな気持ちだけが先走ってしまって、本当に大切なことを置いてきぼりにしてしまうとこもあるんです。
僕がコーチとして大切にしていたことを、今できているのか。僕自身、コーチをしてグランドに行くことが当たり前になりすぎていないか。
もう一度コーチとしての在り方を考え直します!
忘れてはいけないもの
僕が大切にしていたことはこれだ。
選手一人一人と毎回話す。
選手の課題を明確にして、解決策を決める
振り返ると夏場くらいからこの意識が薄れてたなと、いま改めて気付いているところです。
自分の選手時代の経験から理想の投手コーチ像というものがありました。最近は選手目線より、コーチ目線ばかりになってしまってる気がします。
「日本一の投手陣を作る」という目標は掲げるのはいいこと。しかし、選手を伸ばす、成長させることが本当に必要なこと。それを忘れてしまっているように思います。
対話する
色んなことに挑戦したり、足を突っ込むことは良いこと。しかし、大切なことは忘れてはいけない。
選手たちが何の曇りもなく、上手くなる事だけに集中する環境を作る。
この土台がない限り、選手、チーム、コーチの成長はなし得ません。
選手とコーチの間に隔たりがあれば、ギクシャクしてしまう。何も生み出すことはできないでしょう。
そのギクシャクが大きくなる前に必要なことは、”対話”です。
様々なことに挑戦していく中でも不変でブレないもの、僕がコーチをする以上これだけは忘れずにやっていきます。