野球

孤独なマウンド:ピッチャーの心の支え

マウンドでのひとり旅

野球において投手は試合の結果に大きく影響をもたらすポジションです。

投手の善し悪しでゲームの展開は大きく変わります。結果の7,8割を投手が握っていると言っても過言ではありませんよね!

勝利するには良いピッチングをしなければなりません。

では良いピッチングをするためにはどんなことが必要になってくるのか。

安定感のあるピッチングフォーム

・球速、コントロール、変化球などの投げる能力

・フィールディング、牽制、クイックなど守備的な要素

・バッターの観察力

・捕手や野手とのコミュニケーションチームワーク

これらが必要だということは誰しも分かっていることだと思います。

なので今日はここには書いていない必要な能力について書いていきたいと思います。

それは「自分の状態を把握する能力」です。

 

ピッチャーの孤独な状況

自分の状態を把握する」ことがなぜ良いピッチングにつながってくるのか。

まず、試合中のピッチャーの状況ってどんな風ですか?

マウンドで一つポツンと立ってますよね。

そう、つまり一人なんです。試合中のどんな状況でも必ず一人

こんな状況で頼れるのって自分だけなんですよ。ピンチや思うように投げられないときに、自分の事を把握してるもう一人の自分みたいな存在がいれば心強くないですか?

実際にはもう一人の自分はいませんが、自分自身を把握していることで冷静に客観視できます。それによって立て直すことができたり、ピンチを乗り越えることができると思います。

 

自分で自分を支える力

では実際に「自分の状態を把握する能力」とやらをどうやって身につけていくのか。

まずは自分の状態を知ることから始めましょう。

ピッチングフォーム、投手としての強み弱み、身体的特徴、メンタル面、感覚

これらを知ることができたら次は、それぞれに対応策を準備しておきましょう。

例えば、ボールが高めにシュートしながら抜け始めたという状況になったとします。そうなった時の頭の中はこんな感じです。

「高めにシュートして抜ける」ということは、原因は2つあるな。

①前足の足底の内側が地面から離れている。

②前足の股関節の外旋が出ずに膝が早く割れてしまっている。

前足の足跡をみたら内側が早く離れている感じだな。

よし、前足の内側をしっかり踏んで外側に流れないようにしよう。

「こうなったらこうする」っていうのを日頃の練習から作っておくことによってマウンドで焦らずにすみます。

自分自身を把握し、それに対しての対応策を日頃から準備していざという時にできるように練習しておきましょう。

 

微細な差が試合を左右する

もっと細かくこだわれ!

細部に神は宿る」と言われるようにもっとこだわってほしいです。

ピッチングでも1ミリのずれが命取りになります。1ミリが勝敗を分けるって考えたら手を抜けませんよね。

日頃のキャッチボールやピッチングでも、自分の状態に対して気を遣い、いち早く異常に気づけるようになって欲しいです。

レベルの差が出るのはここの気づくタイミングだと思います。一球で修正できるのか、イニングが終わってからなのか、それとも試合が終わってからなのか。

ピッチングを良くするための要素「自分の状態を把握する能力」を身につけるために、練習やトレーニングにもこだわりを持ってやってほしいですね!