いつになっても熱く、情熱を燃やしたい
秋季リーグ戦を全勝で優勝する言っていたが、それは第3週目の久留米大との一戦目で潰えました。日本一になる、日本トップの投手陣を作るという目標を掲げている中で、全勝優勝できないということは自分自身めちゃくちゃ悔しいです。
もちろん1敗したからといって優勝がなくなり、神宮に行けなくなる訳ではありません。
しかし、勝負の世界にいる以上「1敗したっていいや」とはならないです。
負けたら面白くないんで。絶対勝った方が面白いです。
負けから何を学ぶのか
勝ちに不思議な勝ちあり
負けに不思議な負けなし
この言葉は江戸時代後期の平戸藩主、松浦静山の言葉になります。剣術書『剣談』という書の中に記載されているそうです。
まさにこの言葉の通り、勝つときにはなんか勝ったみたいな試合があり、負ける時にはあのミスが負けにつながったと、明確に理由があります。
勢いで”どんどんいけいけ”で勝つことは大いにあります。頭で考えなくとも勢いのまま進んでいく感覚ですね。
負けたときには明確に原因があります。原因に目を向けたくないのが人間だと思います。その少しの痛みより僕は負ける痛みの方が嫌です。
失敗は成功の母。
次の勝ちにつなげるために、負けから大いに学ぶ。
負けを勝ちに繋つなげる
負けるときにはどうしていくべきなのか。
①敗北につながった理由を整理する(打者、投手、捕手、走塁、守備、采配、準備、ベンチワーク、データ)
②整理したものから改善策を立てる
③改善策を実行
このように明確に原因を探り、それぞれに合わせた改善策を練り実行していく。
とにかくトライ&エラーを繰り替えす。
大切なことは
勝てないのは自分のせいだ!
原因を探るときに意識すべきなのは、「自責」です。
自分に何ができたのか。自分が及ぼせる力の範囲で何ができたのか。それを考えるべきです。他人のことばかりを考えたってどうしようもないです。
投手であれば、0点に抑えれば負けることはないのでどうやって0点に抑えれるかを考える。「野手が点を取ってくれれば」なんて考えず、1点とってくれればいいよ。それくらい肝が座っていてほしいです。
試合に出ていようが、ベンチだろうが、スタンドだろうが、ライブ中継を見ていようが、全て自分の責任。自分は何ができたのか、もっとできることはないのか。チーム全員がそう意識できれば必ず強くなれる。
必ず。保証します。
上手くいかないからこそ、おもしろい
昨日の負けは本当に悔しいです。でも、こういう展開こそ燃えますね。
春季リーグ戦も2連敗から始まり逆転優勝。秋もそうなりますよ。
この状況を打破するために、気持ち新たに熱く語っていく。自分の思い通りにことが運ばないのがリーグ戦で、人生ですよね。
それを自分が描くものにしていくために、監督やチームメイト、熱い仲間達と語り合って実現していく。
さあ、あと5戦。ひっくり返してやろうぜ。