コーチング

ダイヤの原石を見つけ出せ!

才能を掘り起こすこともコーチのスキル

今日は野球あるあるみたいなことをもとに書いていきます。

ピッチャーはバッティングをしたがるし、野手はブルペンに入りたがる。

これって良くありますよね。僕も現役時代なんか自主練習で野手がロングティーをやってる時に何球か打たせてもらうことが良くありました。なんなら、今でも打ちたくなる時ぜんぜんあるんですけどね。(笑)

最近の練習でかなり時間が余ってる時があって、その時に野手の子達がブルペンでピッチングをやってました。なんか、キラキラしてたな。(笑)

ピッチャーでも、僕のスイングを見てください。と言わんばかりにティーバッティングで万振りする選手もいました。

バッティングをするピッチャーもブルペンに入る野手も純粋に、投げること・打つことを楽しんでましたね。小学生みたいに。(笑)

 

才能を掘り起こすための経験を。

この出来事に潜在していることが2つあると思います。

・選手の可能性を見いだせて上げられなかったということ。

・様々なことを経験させて上げられていないこと。

 

選手の可能性を見いだせて上げられない

野手でもなかなか良いストレート、変化球を投げる選手がいるんですよ!冗談でピッチャーやる?って言ったりもします。(笑)

半分本気の時もあったり、無かったり。

この時に「もったいないな~」って心の中で思ってしまいます。もっと早くブルペン入って早いうちからピッチャーとしての可能性に気付かせてよって感じです。(笑)

眠っている才能を掘り起こす

やっぱり才能が溢れているのに、自分ではそれに気づけない。自分からってなかなか難しいですよ。けど、必ずといっていいほど一人一人個性があり、特徴がある。

それをいかにして見いだして、いろんな可能性が広がるポジション立ち位置に置いてあげられるかがとても大切なことなのではないでしょうか。

早い段階で決めつけられたり、にはめてしまうのは本当にもったいないです。

様々なことを経験させて上げられていない

僕なんかもそうですけど、小学校5年生から15年間ずーーっと野球しかしてきませんでした。野球の前は水泳をしてましたが、野球が始まると同時に辞めています。

今思うことは、他のスポーツも本気でやって見たかったなーと。あと、野手をやってる自分も見てみたかったです。ホームラン打ちたかったな。(笑)

野球部あるあるですけど、サッカー好きなやつめちゃくちゃ多いです。練習後で疲れてるのにバリ走り回ります。(笑)

いろんな事に挑戦したり、経験する機会が本当に少なすぎたと思います。もっとたくさんの経験をすることで、自分の可能性に気づいたり広がったりするんやないかな。

様々な経験ができる環境を整える

特に下のカテゴリーの時には1つの競技、1つのポジションにこだわらなくても良いと思います。あと、スポーツ以外の時間も確保して良いと思います。

時期によって競技を変えたり、他のポジションに挑戦する機会を設けたり。自分で可能性に気付けるような時間を確保して上げてもいいですね。

僕が学生の時にはこんな選手がいました。

・キレのあるダンスが得意なキャッチャー

・お笑いセンス抜群のサウスポー

・将棋が大好きなホームラン王

などなど、野球とは全く関係ありませんが、ダンス、お笑い、将棋といった道もあったのかも知れませんね。(笑)

 

挑戦のハードルを下げろ!

遊び心をもって他のことにもチャレンジ!

やった事の無いこと、自分には向いてない、無理だと思うこと。たくさんあると思います。

それでも案外やってみたら上手くいったり、楽しくなったり、そんな経験ありますよね。

いきなり自分の中でハードルを高くするのではなく、

失敗してもいい、まず楽しもう

それくらいの気持ちでいろんな事に挑戦して良いと思います。

新しいことにチャレンジするのは、人生を豊かにしてくると思います。どんどん当たらし事にチャレンジしていきましょう!