投手指導:2ヶ月の変化
大学生投手の2ヶ月のフォームの変化を画像でみていく。
踏み込み足の片足支持
踏み込み足の股関節を基点として起こる回旋動作
この2点が気になったところであった。
前足着地後に、踏み込み足のつま先が大きく一塁方向へ向いてしまう特徴がある。
並進動作から前足をキャッチャー方向へ向ける際の外旋の感覚(ベルトのバックルは三塁方向を向き、踏み込み足の膝キャッチャー方向へ向く形)が乏しい。
また、踏み込んだ後に股関節の内旋&骨盤の前傾ができず、膝の伸展でカバーするみたいにな形になっている。
特に股関節の内外旋の感覚がなく、回旋動作を生み出せない典型的なパターンかと。
基点となる踏み込み足の股関節の感覚が分からないと、コントロールや肩肘への負担が多くなると思うので、まずは基本に忠実のなるのがオススメ。
まずは踏み込み足は安定するべき。
画像だけで読み取れることは多くはなく、形が全てではないですが、
読み取れる情報から仮説を立てて検証することはできるかなと思います。
客観的視点と感覚を合わせていく作業が大事だと思っています。
ぼちぼち見ましょう。
一回目①
・フィニッシュ後につま先が大きく一塁方向へ向く
・肩で無理矢理減速させているように見える
2回目
②
・つま先はまだ一塁方向へ向く
・身体を無理矢理倒そうとしている(ブレやフォームのロスに繋がりやすいのでやり過ぎには注意)
第3回目③
・踏み込み足のつま先側で地面を捉えられている
→足裏の重心の位置は凄く大切。かかと重心になると後ろに体重が残りやすくなる
・後ろ足が跳ね上がってきている
4回目④
・踏み込み足のつま先がホーム方向に向いてきている
・踏み込み足の足裏(内側)が地面から離れそうなので、一塁方向へ体重はまだ流れそう
5回目⑤
・キャッチャーをしっかり見ようとしてる
→首、肩周りに負荷がありそう
・フィニッシュ時の全体の重心が高くなっている
→股関節の伸展がつかえる、地面の反力がもらると身体の重心は少し高くなる。
良い兆候かと
7回目⑦
・つま先の方向、膝の向きが合ってきている
・形としては綺麗になってきてる
形だけではなく、出力や、身体のパワー、実際のマウンドでの投球、投げている感覚
など、色々な要素が絡んでくるとは思うので。
フォーム、形だけを良くしても結果に結びつくとは限らないです。
色んな要素を考慮しながら良い投手になって行きましょう。
