コーチとして感じること
結果が出た後の行動で今後、成長するかしないかの期待度が変わっていくと思います。
実際に指導の現場に入って感じた2つの行動が以下になります。
①もっと上達しようと練習やトレーニングにより一層、身が入っていく。
②練習やトレーニングはほどほどにし、今の現状に満足して落ち着いてしまう。
結果が出た後にどんな行動をとるのかを見るのは、選手それぞれの個性が出てくるところなのでめちゃくちゃ興味深く、面白みがあるところですね!(笑)
能動的 or 受動的
①②の行動パターンの選手とコミュニケーションをとっていて気づくことはこちらになります。
①どんどん前のめりになり、能動的な会話が増える。自分の考えや疑問をぶつけていく
②なんとなく練習やトレーニングを行い、会話としては受け身で一方通行になりがち
当然コーチや指導者の立場からすると①のような行動をする選手に期待を持ちますし、おそらくあまり干渉しなくても成長していく可能性が高いです。
チームのことを考えると結果を出す選手を身が入っていないからと言って試合から外すわけもないし、こちらには見せずに影で努力している場合も考えられます。
磨けばもっと光ることを伝える
君にはもっと可能性がある
結果を出せるだけの実力をもっているならそれを最大限伸ばしていこうよ。と相手に寄り添そう。
肌感ですが、②のような選手は完璧主義な側面があって失敗する自分を周りに見せたくないと考えていると思います。
なので挑戦して失敗しても何も怖くない。安心して挑戦していいんだという気持ちにさせてあげることが重要です。
昨日の自分より1ミリでも成長せよ
学べることとしてはどんな立場であっても、結果を出しても出さなくてもやると決めたことをやりぬくことが重要です。結果主義より成長主義。
昨日の自分より1ミリでも成長し、それを継続していくことが長い目で見れば大きな成長に繋がります。
何のためのコーチなのか
選手の成長を第一に考え、選手のために自分が何をできるのか。
その軸となる部分を忘れず実践する姿を目指すべきですね。