試合中の一コマ
カウント2-3でストライクからボールになる球で勝負できず、痛打されてしまった。
ストライク率を上げることを投手陣のテーマにやってきた。
失敗は成功の母
今回痛打されてしまった原因としては、フォアボールを避けるためにとにかくストライクゾーンに投げたというセーフティーゾーンで勝負してしまったことにあると思う。
見逃されればボール、決まればベストボールといったリスクのあるボールをここぞの勝負どころで選べるのか。
ここが勝敗の分かれ目であるし、成長できるかどうかにも関わっていると考える。思い切って勝負して打たれたり、フォアボールになってしまっても、その挑戦した経験が必ず後々生きてきます。失敗の経験値は本当に大切です。
投げる能力が高いのによく打たれてしまう。
球は速く、変化球も鋭い、だけど打たれる。こんな選手はまだまだ投手としてのレベルに伸び代がありますね!
投手としてのレベルというのは、実戦の中で失敗と成功を繰り返しながら上がっていきます。
その実戦の中でも相手を抑えていくため、に自分がどんな意識で投げなければならないか。様々なことを感じ取り、自分の頭で思考を張り巡らせながらマウンドに立って欲しいですね。
肝の据わった投手
何より勝負どころでの相手の空振りにとるという意思が球に表れている投手は味方にとっても心強いですよね。
少し精神論っぽくなってしまっていますが、強気で攻める姿勢ってなんとなく感じ取れます。マウンドに立つ投手が強気であれば守る野手、ベンチにいる選手に良い影響を与えるのは議論の余地がありません。
チームを支える大黒柱になるような投手は、マウンドに立つだけで味方からは「頼もしい」、相手からは「打てない、点がとれない」こんな印象を持たれると思います。
投げる能力が高いだけの投手ではもったいない!
最大のリスクは挑戦しないこと
「結果を残す」「成長をする」これらを達成するにはリスクを取り勝負に出なければならない。勝負に出たことで、勝とうが負けようが得るものは多くある。
挑戦しないことこそが一番のリスクかもしれない。
史上最高を毎日更新する
これを頭で考えるだけではなく、行動で示す。この姿が重要ですね。
コーチとなって選手をサポートする立場になり落ち着いている場合ではないでしょう。コーチになれば挑戦しなくても良いなんて事はないです。
常に勝負し、挑戦する姿勢を取り自分史上最高を毎日更新していきましょう!